外壁塗装を長持ちさせたい!5つの秘訣と大田区で業者を選ぶポイント
住宅の外壁塗装は、日頃雨風にさらされているため、当然劣化します。
劣化するのはわかっていても、そう何度も外壁塗装を塗り直すとなれば、費用もかかるので避けたいものです。
そこで、今回は外壁塗装を長持ちさせる秘訣や大田区で業者を選ぶポイントもご紹介するので、参考にしてみてください。
外壁塗装を長持ちさせたい!5つの秘訣と大田区で業者を選ぶポイント
現在、外壁塗装は大きく分けて以下の5種類があります。
・アクリル系
・ウレタン系
・シリコン系
・ラジカル系
・フッ素系
上記5種類の中で、最も耐用年数が少ないのはアクリル系塗料で1平方メートルあたりの価格はとてもリーズナブルですが平均耐用年数が4〜6年です。
こまめに塗装を直さなくては、キレイな外壁を保てません。
その分費用が発生するので、トータルで考えると高くつく可能性もあります。
最も耐用年数が長いのは、フッ素系塗料で15〜20年とかなり長持ちるする塗料です。
フッ素系塗料は、商業施設などに使用されていた塗料なので持ちがよくて見た目も光沢感があってキレイに保てます。
ただ、費用が1平方メートルあたり4,000円〜5,000円とやや高めの設定です。
価格も持ちもバランスが取れているのは、シリコン系塗料で耐用年数は8〜15年と長めなのに費用は1平方メートル3,000円程度です。
外壁はもちろんのこと、屋根の塗装にも用いられています。
使い勝手が良いので、現在の外壁塗装業界で最も使用されている塗料です。
外壁塗装が長持ちするのかについては、もともとの外壁材も大事ですが使用している塗料は最も重要です。
外壁塗装が長持ちするかどうかは塗料が重要
耐用年数が長い塗料を使用するだけでは、外壁塗装は長持ちしません。
しっかりと長持ちするよう、自分自身でもメンテナンスを行うようにしましょう。
外壁塗装が長持ちできると、長期的に自宅メンテナンスのコスト削減になりもます。
外壁塗装を長持ちさせる5つの秘訣
あまり考えている人はいませんが、実は塗料の種類だけではなくて色によっても持ちが変わってきます。
色褪せしにくい・汚れが目立ちにくい色があるため、塗装の際はよく検討してください。
住宅環境によって、どんなに築年数が浅い家でも外壁が色褪せている場合もあります。
そういった色褪せがしにくい色は「黒・白・青」の塗装です。
この3色は、紫外線を吸収しにくい、反射しやすいといった特性があるため、色褪せしにくいといえます。
ただ、白は汚れやすいのでは?と感じるでしょう。
そこでおすすめなのは、ベージュやグレーです。
汚れと色の差が少なく、色褪せもしにくい色なのでバランスの良い色だといえます。
秘訣① 色選びを意識する
外壁は当然ながら雨風や紫外線に日々さらされています。
汚れをそのままにしておくと、カビやコケが繁殖し外壁が変色する可能性が高いです。
コケができると外壁が湿気を溜め込むようになり、結果的に腐食を引き起こします。
外壁の防水機能を低下させないためにも、カビやコケが発生しないように定期的に清掃を行ってください。
簡単な汚れであればすぐにキレイにすることができるので、1ヶ月に1回でも必ず行いましょう。
外壁の掃除は、柔らかいスポンジもしくは高圧洗浄機の使用がおすすめです。
秘訣② 外壁掃除
長持ちする塗料を使用するのはもちろん有効的ですが、建物の立地環境を整えることも非常に重要です。
例えば、非常に雨が多い・湿気が多い地域であれば、外壁周辺に物を置かずに風通しをよくする、使用されている外壁材によっては冬場に凍結が発生し、破損する場合もあります。
外壁塗装にだけ気を使うのではなく、もともとの立地環境を整えるとより長持ちするのです。
秘訣③ 立地環境を整える
外壁は建物が建っている場所によって、日々変化します。
自然環境が大きく劣化に影響するため、定期的に外壁点検を行うと良いです。
なぜなら、劣化がまだ少しの状況であれば塗装の塗り直しで十分に対応でき、長持ちしますが、そのまま放っておくと結果的に塗装の寿命が短くなるからです。
定期的な点検は、外壁の状況変化にすぐ気づけますし、適切なタイミングで適切な対応が取れます。
自分の目でわからない場合、業者に点検を依頼するのも1つの手です。
秘訣④ 定期的な点検
外壁塗装を長持ちさせるためには、適切な塗装方法と塗料の選択が重要になります。
素人目ではわからないため、信頼できる業者選びが重要です。
選択基準はさまざまありますが、地域密着型の会社や規模、どんなアフターフォローがあるのかなど自身が求める施工をかなえてくれる知識がある業者を選んでください。
迷った時は見積もり相談をして、現地調査の際に疑問点を色々質問しましょう。
秘訣⑤ 業者選びを慎重に行う
東京都の東南部に位置している大田区は、面積的に23区で最も広い地区、人口も3位に入るほど大きな地域です。
広さがあるため、商業エリアだけではなくて住宅街も広くあるので、外壁塗装業者もたくさん存在しています。
そんな大田区で外壁塗装業者を選ぶポイントをご紹介するので、参考にしてみてください。
大田区で外壁塗装業者を選ぶポイント
大田区で施工してもらうのだから、大田区に会社を構えている方が良いと思われがちですが、実際はそういうわけでもありません。
もちろん、地域に根ざしている会社もい魅力的ですが、なかなか良さそうな会社を見つけられない場合は「大田区の工事を引き受けてくれる会社」に範囲を広げても良いです。
車で30分程度の距離間なら引き受けてくれる会社も多く、料金や内容などに満足できる会社を見つけやすくなります。
ただ、補助金・助成金などを使用したいと考えている場合は、内容によって自治体内の業者を利用する必要があるため、大田区内で探しましょう。
ポイント① 対応エリアを重要視する
外壁塗装と一言で言っても、使用する塗料や価格は会社によってかなり違います。
得意とする工事も違うので、外壁塗装を得意としている会社を選んでください。
また、自分なりにこだわりのあるポイントを重視するのも大事です。
例えば、とにかく費用を抑えたい、費用はかかっても良い塗料を使ってほしい、大手企業に任せたいなどです。
こだわりは個人差があるので、地元店に依頼するのか大手企業に依頼するのかの見極めとして考えてください。
ポイント② こだわりのポイントで決める
同じ塗料、施工工程でも会社によっては金額にばらつきがあります。
そのため、すぐに業者を決めるのではなくて、相見積もりと呼ばれる複数の会社で見積もりを取って比較してから決めてください。
大体の会社が見積もりは無料なので、複数者取ることが大事です。
もしも極端に安い、高いなどがあればなぜそういった金額になるのかの説明を求めると良いです。
しっかり説明がしてくれて、納得できる内容かを見極めて決めましょう。
ポイント③ 見積もりは3社程度は取ろう
外壁塗装は、自然環境によって長持ちするしないは大きく左右されます。
しかし、日頃のメンテナンスや使用する塗料によって十分長持ちさせることができるので、しっかりと長持ちのポイントを理解しておくと良いです。
困りごとや劣化に関して悩んだ場合は、早めに業者に相談すると大事にならずに済みます。
外壁塗装を長持ちさせるためには塗料と立地環境は重要!