世田谷区にお住いの方必見!屋根の耐用年数はどのくらい?屋根材だけでなく内部の劣化にも注意が必要

リフォーム豆知識

世田谷区にお住いの方必見!屋根の耐用年数はどのくらい?屋根材だけでなく内部の劣化にも注意が必要

世田谷区でマイホームを購入してしばらくたったのであれば、住宅のさまざまな箇所で劣化が進んでいるかもしれません。なかでも今回紹介する屋根が劣化すると、雨漏りなどさまざまな症状を引き起こしやすくなります。そこでメンテナンスやリフォームの時期を把握するためにも、屋根の耐用年数についてここで見ていきましょう。 

世田谷区で屋根工事を検討中の方必見!屋根の耐用年数はどのくらい?屋根材だけでなく内部の劣化にも注意が必要

屋根の耐用年数はどのくらいか、これは屋根材によって変わっていきます。
さらに表面を覆う屋根材は問題なくても、内部の素材の劣化が進んで寿命が近づくこともあるのです。
全体的な視点でリフォームや修繕を考えないといけません。

 屋根の耐用年数とは?

最近の新築物件の屋根材としてよく使われるのが、【スレート屋根】です。
施工が簡単でリーズナブルな価格で取り付けられるので人気です。
しかし薄い材質なので、メンテナンスを行わないと色褪せや欠け・割れなどが、発生しやすくなります。
おおよそ10年に一回くらいのペースで、メンテナンスを行うのが好ましいでしょう。
また20~25年も経過すると寿命なので、リフォームが必要になります。

【金属屋根】を使用した家屋も見られます。
金属屋根の場合、【トタン】もしくは【ガルバリウム鋼板】のものが中心です。
両者を比較した場合、長持ちするのはガルバリウム鋼板となっています。

【トタン】の場合、塗装がはがれるとさびやすくなり、防水性が著しく低下するからです。
トタンの場合7~10年くらいでメンテナンスした方がよいでしょう。また10~20年が耐用年数といわれています。

 一方【ガルバリウム鋼板】の場合、アルミや亜鉛で作られていて耐用年数が長いのです。おおよそ25~30年で寿命を迎えるといいます。
メンテナンスも15~20年とそこまで頻繁に行わなくてもよいでしょう。
商品によっては、メンテナンス不要というものもあるほどです。

日本の伝統的な家屋であれば、【日本瓦】を使っている住宅も多いでしょう。
日本瓦はほかの材質と比較して長持ちします。
ただし瓦の原料によって耐用年数が変わっていくものです。

【セメント瓦】の場合、投機性のものと比較すると耐久性が劣ります。
おおよそ10~15年でメンテナンスをして、30~40年が耐用年数です。
陶器製の瓦のなかでも、釉薬を塗る陶器瓦と塗らないいぶし瓦に分類できます。
いぶし瓦の方が耐久性は若干劣ります。
耐用年数が30~50年なので、このタイミングで交換しないといけません。
一方釉薬の使われている陶器瓦の場合、50~100年程度持ちます。しかもメンテナンスは半永久的に不要なので、メンテナンスの手間も省けます。 

屋根材の耐用年数とは?

屋根材が問題なくても、その内部の部材の劣化が進んでいる可能性もあるでしょう。
屋根の内部には防水シートや野地合板があります。
防水シートは文字通り、住宅の内部に雨水を侵入させないためのシートです。
防水シートには主に2種類あって、耐用年数が異なるのです。
アスファルトの場合20年、ゴム製だと15年で寿命を迎えるといいます。
野地合板は木造住宅でよく使われるもので、下地材の役割を果たすものです。
野地合板はおおよそ20~30年が耐用年数といわれています。
つまり屋根材はまだまだ大丈夫でも、内部が劣化している可能性もありますので、注意してください。  

内部の劣化にも注意

上記で紹介した耐用年数に差し掛かっているのであれば、必要に応じて屋根工事をしなければならないでしょう。
屋根工事をするにあたって、注意すべきポイントについて以下にまとめましたので、参考にしてください。

屋根工事をする際の注意点

現在の屋根材から別のものに変更するのもひとつの方法です。
しかしその場合、変更できるものとそうでないものがあることを理解してください。
というのも屋根材には水はけの能力が異なります。
また必要な勾配の決まっている種類もあるからです。たとえばアメリカの住宅でよく用いられる、アスファルトシングルという屋根材があります。
デザイン性に優れ、軽量・高機能ことで取り入れたいと思う人も増えています。
しかしアスファルトシングルの場合、勾配の緩い屋根でないと使用できない側面もあるのです。
角度が19度以下のところで使用するのが、好ましいといわれています。希望する屋根材が自分の家に使用できるか、事前に確認してください。  

屋根材を変える際の注意点

屋根リフォームは高所で作業するため、そこまでよじ登るための足場が必要です。
屋根工事の費用のなかには足場代が含まれますので、注意してください。
一般的な戸建ての場合、おおよそ15~20万円程度かかります。
足場を使ったリフォーム工事として、外壁塗装があります。
屋根工事と外壁塗装を一気に行えば、足場代が1回で済みますので安上がりです。
もし外壁工事もそろそろしたければ、屋根工事とセットで行うと費用削減効果が期待できます。

足場代がかかる

世田谷区で屋根工事をお願いする際に意識しないといけないのが、耐用年数です。
たとえ表面が大丈夫でも内部の素材が寿命を迎えることもあります。
内部が劣化すると、雨漏りなどを引き起こしやすくなるでしょう。
寿命を迎えているのであれば、速やかにリフォーム工事をお願いしましょう。
世田谷に地域密着しているリフォーム業者もありますので、インターネットでまずは情報収集を進めましょう。 

まとめ